外壁塗装工事店が集客で成功するホームページ制作「14のポイント」

     
ホームページで集客!屋根外壁塗装工事店14の必須ポイントホームページ制作
ホームページ制作集客

多くの業界でコロナ禍による大打撃を受けているのに対し、外壁塗装の需要は拡大傾向にあり、コロナ禍の影響をあまり受けず安定しているとの調査結果もあります。

一方、設備投資が少なく資格不要で改行できるなど参入障壁が低く、大手ホームセンターやハウスメーカー等の参入で競争は激化しています。

そこで問題なのが、直請けか下請けかの違いです。下請けとして工事を請け負うと中間マージンを取られて利益が出にくいのはご存知の通りですが、あまりにも大手に多く仕事を獲られてしまうと下請け仕事しか回って来ず、結果、「忙しいばかりで利益が出ない」という状態に陥ってしまいます。

これをを打開するには、顧客を獲得して自社が元請けとなること。そのためには、ホームページをはじめとするインターネットで積極的に情報を発信し、顧客となるユーザーに見つけてもらう今の時代に適した取り組みが重要となります。

そこで、ユーザーに「この工事店に塗装してもらいたい」と思わせ 、選ばれるようなホームページを作るためにはどうしたら良いか? ぜひ、この記事をお役立てください。

■関連資料
建設業界におけるエンドユーザー集客の極意

ホームページを作る前に、頭に入れておきたい5つのこと

塗装工事店のホームページ制作においては、事前に頭に入れておくべきことがいくつかあります。結果を出すためにも、以下の5つのポイントを押さえた上で制作に取りかかりましょう。

ホームページの目的=「見積もりの依頼をもらう」こと

最初に意識しておくべきなのは、ホームページ制作の目的です。ホームページはいろいろな目的を持って作られますが、塗装工事店の場合は「見積もり(現調)の依頼をもらうこと」が最大の目的だと考えていいでしょう。

大半のお客様は、複数の施工会社から見積もりをとって比較し(相見積もり)、その中から最も条件のいい会社を選びます。依頼を獲得するためには、ホームページを見たお客様に好印象を持っていただき、まずこの相見積もりの候補に入らなければなりません。会社の強みやこだわり、信頼できる理由、他社との差別化ポイントが伝わるホームページを作ることが大切です。

必要なのはコーポレートサイトではなく、集客サイト

ホームページは、用途によっていくつかの種類に分けられます。お客様をはじめ、取引先・地域住民・求職者・銀行といった多くの人たちに見てもらうための一般的なホームページは「コーポレートサイト」です。一方、集客に特化したものは「集客サイト」と呼ばれます。

この2つは目的も見てもらう相手も違うため、ホームページの構成や載せるべき情報は大きく異なります。集客アップを狙うのであれば、制作すべきなのは当然ながら集客サイトです。

しかし、単に「会社のホームページを作ってほしい」とだけ依頼すると、より一般的かつ簡単に作れるコーポレートサイトができるケースが多いのです。集客を目的とするなら、「集客サイトを作ってほしい」とはっきり業者に伝えましょう。できればLP(ランディングページ)、もしくはLPに準じたサイトをつくるのがおすすめです。

LP(ランディングページ)制作の相場と会社選びのポイントをご紹介
WEB施策に取り組んでいると避けて通れないのが「LP」(ランディングページ)です。この記事では、LPについての基礎知識、 概要からメリット・デメリットのほか、 導入・運用時の注意点などもまとめてみました。

広告とセットで考える

ホームページとセットで活用したいのが広告です。ネット広告だけでも、SNS広告や動画広告、リスティング広告、ディスプレイ広告といったさまざまな種類があります。こういった広告をユーザーの目に留まる場所に表示させ、飛び先としてホームページを設定しておけば、広告経由での流入が見込めるのです。

また、紙媒体の広告やチラシにQRコードを掲載したり、メールマガジンにリンクを貼ったりといった方法もあります。いずれも費用がかかりますが、新規でも取り組みやすいのがメリットなので、ぜひ試してみましょう。

広告とセットで考える

建築・建設業者が押さえておくべきインターネット広告の基本と注意点のまとめ
受注を増やすには、その母数である「集客数」を増やすのが先決です。その集客数を増やす近道が、広告です。 でもいざ広告を掛けようにもさまざまな種類があるので悩んでしまいます。そこで「広告」の方法や注意点についてまとめてみました。

SNSやGoogleビジネスプロフィールと連携

Twitter、Facebook、InstagramといったSNSと連携すれば、SNSからのユーザー流入が期待でき、地道なファン作りにも活用できます。間口を広げるためにもアカウントを開設し、ホームページに組み込んでおきましょう。

また、Googleマイビジネスへの登録も有効です。登録すると、Googleの検索結果の右上やGoogleマップ上に、会社の基本情報が表示されるようになります。とても目立つため、集客対策として効果的です。

リフォーム会社がSNS集客に取り組むうえでのポイントと事例をご紹介
リフォームや内装工事を行っている企業も、近年その多くがSNS集客に取り組んでおり、SNS上での情報発信を通じてお客様との交流や販促、採用活動を行っています。本記事では、そんなSNSを取り組むためのポイントや事例をご紹介します。
Googleビジネスプロフィールの基本~登録から運営まで工務店・リフォーム店の集客ノウハウを大公開!~
無料で地元の潜在顧客層にPRできる「Googleビジネスプロフィール」(旧・Googleマイビジネス)について、工務店ならではの活用法やポイントをまとめてみました。

他社との違いをどう伝えるか?→カギは「信頼感」

外壁塗装は決して安い買い物ではなく、あまり頻繁に行うものでもありません。そのためお客様は、じっくり検討した上で依頼先を決めています。多くの塗装工事業者が存在する以上、お客様に選んでもらうためには、他社との違いを伝えて興味を持っていただかなくてはなりません。

では、他社との違いを伝えるにはどうすればいいのでしょうか? 方法はいろいろありますが、最も重要なのは「信頼感」を訴求することです。塗装工事業界には、手抜き工事やずさんな工事をする業者も多く、お客様は信頼できる会社を慎重に探しています。つまり、技術力や塗料の性能のアピールはもちろんですが、まずは信頼感を得ることが大切なのです。ホームページを制作する際は、この点を常に意識しておく必要があります。

カギは「信頼感」

外壁塗装会社のホームページに必要な10の項目

5つのポイントを理解したら、次はホームページに盛り込む項目を決めます。塗装工事会社の場合、次の10項目は必ず入れておきましょう。

会社概要、店舗情報

会社の住所や電話番号、資本金、経営者名といった基本的な情報は必ず掲載しましょう。これらの情報がなければ、会社の実態がよくわからないので、お客様に信頼してもらうことはできません。フッター(ページ下部)や専用ページに記載してください。実店舗があるなら、アクセスを紹介しておくと立ち寄っていただける可能性が高まります。

会社概要、店舗情報

自社の強みや特徴、こだわり

他社との差別化を図り、お客様に興味を持ってもらうためにも、自社の強みや特徴、こだわりはしっかりとアピールしましょう。特に力を入れていることや得意分野、対応範囲、実績、金額、保証など、できるだけ多くのメリットを目立つ場所に掲載してください。説得力を持たせるために、実現できている理由や経緯なども解説すると効果的です。

「ふつう」の建設会社・工務店・リフォーム店でも、自社の強みが簡単に見つかる6つのヒント!
インターネットで少しでも他社より目を引き、1人でも多くの顧客に選んでもらえるために、強みを訴求する必要があります。そこで自社の強みを簡単に探し出す手順を、建設関連会社さんならではの視点で記事にまとめてみました。

料金や施工プランの内容

工事の料金や施工プランは、お客様が最も気にする部分です。目安や一例でも構わないので掲載しておくと、安心感が高まるので気軽に問い合わせをしやすくなり、見積もり金額を理由とするキャンセルの予防にもつながります。国や自治体の補助金が使えるなら、その旨もしっかり記載しておきましょう。

料金や施工プランの内容

外壁のカラーシミュレーションのサンプル

外壁塗装は「実際にやってみたら、何だかイメージと違う色になった……」というケースが珍しくありません。これを防ぐために有効なのが、外壁のカラーシミュレーションです。シミュレーション画像のサンプルをいくつか掲載すれば、お客様に「こんなにわかりやすく比較ができるんだ!」と思っていただくことができ、問い合わせにつながるでしょう。

施工・工事の流れ

初めて塗装工事を依頼するお客様は、いろいろな不安を抱えているものです。そこで、施工の流れを紹介しておきましょう。お問い合わせ~引き渡しまでの流れをわかりやすく解説し、丁寧な対応をしていることや作業内容なども紹介すると、不安が解消されお問い合わせや見積もりにつながります。

施工事例、お客様の声

過去の施工事例やお客様の声なども、ぜひ写真つきで掲載しておきましょう。「この会社は実際にどのような工事ができるのか?」「依頼した人は何に悩んでいて、どのように解消されたのか?」といった具体例を知ることで、工事のイメージをつかみやすくなり信頼性アップにつながります。できる限り多くの事例を掲載し、こだわったポイントや採用したプランなども紹介してください。

施工事例、お客様の声

受注を呼び込む施工事例ページの作り方~住宅・リフォーム会社編~
「家は人生最大の買い物」とよく言われます。そんな真剣度の高いお客様が会社選びにホームページをチェックするとき、一番よく見るのが「施工事例」です。そこで今回は、お客様を「ぜひこの会社で」と思わせる施工事例の作り方を解説します。

よくある質問

実際によくある問い合わせや、お客様に事前に知っておいていただきたいことは、専用のページを作ってまとめておきましょう。お客様の不安解消につながるのに加え、簡単な問い合わせや説明に対応する時間も削減できます。また、同じような疑問を持つ人が多い場合は、検索による流入が期待できるので、SEO(検索エンジン最適化)対策にもなります。

ページのスタイルは、わかりやすくQ&A形式にするのがおすすめです。屋根の葺き替えやリフォームなど、塗装工事以外に対応できるかどうかも明記しておきましょう。

スタッフ紹介

スタッフの紹介ページがあると、お客様に安心感や親近感を持っていただくことができ、問い合わせにつながります。写真も掲載して、どのような人が工事に関わっているのかをわかりやすく紹介しましょう。写真は自分たちで用意したものでも構いませんが、やはりプロに撮影してもらうのがおすすめです。制作会社に相談してみてください。

「顔出し」だけで反響がこんなに違う!ホームページの作りで効果が爆上がりする建設会社の鉄板施策
名刺に顔写真が印刷されていれば、どんな人だったかを思い出す後押しになります。つまり「顔出し」は業務に確実に役立ちます。そこで「なぜ顔出しは効果があるのか?」「建設業でどんな活用ができるか?」について、詳しく見ていきたいと思います。

お問い合わせ・見積もりフォーム

最初に解説したように、ホームページの最大の目的は見積もりの依頼をもらうことです。したがって、お問い合わせフォームや見積もりフォームは必須といえます。

ただし、1番重要だからといって、ホームページの1番最初に持ってきても意味がありません。お客様は、会社に興味を持って初めて、問い合わせという行動を取ってくれるからです。各ページの1番下にフォームを配置し、ページを見た方が自然な流れで問い合わせに移れるようにしましょう。電話番号や受付時間などもあわせて記載してください。

お問い合わせ・見積もりフォーム

ダウンロード資料

多くのお客様は、ホームページを見て興味を持ったとしても、すぐに問い合わせをするわけではありません。大抵は資料を取り寄せ、さらに情報を収集してから問い合わせをします。そこで、施工事例集や会社概要といった資料を、ホームページからダウンロードできるようにしておきましょう。「とりあえず資料だけ」というお客様の背中を押し、問い合わせにつなげることができます。

潜在顧客を囲い込むリフォーム店・工務店集客~「ライトコンバージョン」の導入手順と活用のポイント
注文住宅やフルリノベーションなど、単価の高い工事ほど顧客は慎重になります。この場合、顧客がまだ温まっていない潜在段階で囲い込む「ライトコンバージョン(中間コンバージョン)」が、建設業では有効です。そこで本資料では、このライトコンバージョンについて、導入手順と注意点などをご紹介します。

まとめ

塗装工事は競合の多い業界であり、チラシを含む広告戦略とホームページの相互連携で集客が決まる世界です。また、一度ホームページを作ってしまえばいいわけではなく、施工事例やお客様の声、ブログなど、公開後に時間をかけて更新すべき要素も多々あります。

そのため、定期的な更新によってじっくり情報を積み上げていくことが何よりも大切です。塗装は家を建てる際に必須の工事ですから、この先も需要がなくなることはなく、お客様の心をつかめば安定して仕事を獲得できます。時間をかけて、ホームページの構築にしっかりと取り組んでみましょう。

塗装業の集客方法集!実例も合わせてご紹介
外壁塗装。屋根塗装など、塗装工事業に従事されている方で「仕事の依頼を増やしたい」「どのように営業をしていいか分からない」と悩まれている方もいらっしゃると思います。そこで本記事では、塗装業の集客方法をまとめました。ご参考になれれば幸いです。
屋根・外壁の塗装工事会社のホームページに載せるべき内容は?~SEO、マーケティング、セールスの3つの視点で解説~
住宅の新規着工数が縮小傾向にある一方で、塗装工事業界では新規参入が増え続けています。これだけ競争が激しい今、ホームページの活用が欠かせません。そこで本記事では、効果をあげるための塗装会社のホームページづくりを解説します。
     
この記事を書いたライター
政所健司

建築専門出版社にて住宅誌の編集長を歴任。国交省・住宅金融支援機構・NEDO等の広報誌制作業務に参画後、LIXILリフォームショップFC店の企業広報を経て現在BRANU株式会社にてマーケティングを担当。「現場で一番汗を流している人たちこそ主役に」という考えのもと、中小零細企業へのIT支援・DX支援・事業支援を通じて建設業界の古い産業構造の改革を目指す3児の父。

政所健司をフォローする
お役立ち記事
タイトルとURLをコピーしました