外構工事・エクステリア工事・造園工事会社のホームページの作り方~載せるべき6つの要素~

     
外構工事・エクステリア工事・造園工事会社のホームページの作り方~載せるべき6つの要素~ (1)ホームページ制作
ホームページ制作集客

外構工事・エクステリア工事・造園工事業界では今、ホームページを導入する会社が増えています。

その背景として、コロナ禍による「おうち時間」の定着、グランピングやキャンプの雰囲気を自宅に採り入れる傾向などがあり、それに伴い住まいの外回りを整備・見直したいという機運が高まったことなどが要因としてあげられます。

このようなニーズを抱えたお客様がどのようにして工事依頼するかと言えば、GoogleやYahoo!などの検索サイトで施工できる業者を自ら探し出し、出てきたホームページを見て問い合わせをするケースがほとんど。この工事を獲得するために、ホームページを導入している外構工事会社が増えているという流れです。

このようにして施主から直接工事を受注できることで、事業者側にどんなことが起きるかというと、

・直請け工事を増やせて粗利も増える
・価格や工期を自社でコントロールできる工事が増える
・顧客に合った工事を自社プランで提案できる
・仕事や顧客を選べるようになる

といったメリットが出てきます。つまり、きちんと利益の出せる「まともな仕事」ができるようになる、ということです。

これを実現させるためにはホームページを導入することが前提になりますが、ホームページを作れば自動で仕事が入って来る、という訳ではありません。導線設計やコンテンツなど、然るべき対策が必要です。

では、外構・エクステリア・造園業で仕事を呼び込むには、どんなホームページにすれば良いのでしょうか? 本記事で、そのポイントを紹介します。

なぜ、外構・エクステリア・造園業にホームページが有効なのか?

外構・エクステリア・造園業を営む会社にとって、きちんと利益を上げるためには「集客する→問い合わせが増える→工事受注が増える」という流れをつくることが重要です。誰もがインターネットを利用する今の時代、この流れをつくるためには、インターネット集客の基盤となるホームページを充実させることが必要不可欠です。

ホームページ制作のポイント解説に入る前に、そもそもなぜホームページが工事受注に有効なのか? について解説します。

オーニングのある外構

ホームページは必須。自社サイトがあるかないかで信頼度が変わる

インターネットで情報を得るのが当たり前となっている今、企業がホームページを持っているのも当たり前という風潮にあります。自社ホームページがなければ信用されず、集客面で不利になってしまうと言っても過言ではありません。

例えばチラシや名刺をもらった人が「どんな会社なのか」「どんな工事をしているのか」と興味をもった場合、インターネットで会社名を検索し、ホームページをチェックするケースが多くあります。そこでもしホームページがない、またはホームページがあっても情報量が少なすぎる場合、「この会社は本当に大丈夫なのか?」と不安に思われてしまいます。

自社ホームページに力を入れている会社の場合、「会社紹介」「施工事例」「サービス内容」といったお客様が欲しいと思っている情報がきちんと網羅されており、そのまま「お問い合わせ」へと導線がつながっています。お客様の知りたいことが網羅されたホームページは、そのまま会社の信頼度に直結するのです。

「建設業にホームページって…本当に必要?」 ホームページが果たす役割と効果のまとめ
「ホームページって、本当に必要?」「何か役に立ってるの? 」「そもそも、意味あるの?」そんな疑問を感じたことはありませんか? そこで改めて、ホームページの役割や存在意義について、メリットやデメリットの観点でまとめてみました。

ホームページは「今すぐ客」に宣伝できる

ホームページは自社の強みをアピールし、問い合わせの窓口になるものです。今はまだ工事の依頼を考えていない「潜在層(まだまだ客)」の顧客にも、工事の依頼を考えている「顕在層(今すぐ客)」の顧客にも、幅広くアプローチできます。

特に「工事を依頼する業者を探したい」と思っている見込み客(いますぐ客・顕在層)は、

「外構工事 〇〇(地域名)」
「エクステリア 〇〇(地域名)」

などのキーワードを打ち込んで検索します。つまり、質の高いホームページを持っていることで、工事を依頼したいと思っている見込み客にホームページを見てもらえるチャンスがあるということです。

もちろんただホームページを作成すればよいわけではなく、検索結果の上位に自社のホームページが表示されるためには、サイト内の情報を充実させることや定期的に更新を続けることなど、SEO対策が必要です。

これは時間もかかり日々の地道な作業も必要になりますが、いったん上位に表示されるようになれば、よほどのことがない限り急激に順位が下落することはありません。よって、軌道にさえ乗ってしまえば、長期的に結果を出し続けることが可能になります。

自社でできる「SEO」~専門知識が無くてもできる検索順位対策の総まとめ
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他の広告やメディアとの連動性も高い

ホームページは他の広告メディアとの連動性が高く、上手く活用することでインターネット検索以外の方法でも集客につなげることができます。TwitterやInstagram、Facebook、YouTubeなどのSNSは、手軽に発信できることに加え、SNSの種類によってさまざまな年齢層の人に見てもらうチャンスがあります。

SNSはたくさんの人の目に留まりやすい一方、一度に発信できる文字数に制限があるなど情報量は少なめです。その解決策として、投稿する記事内やプロフィール、SNSページのトップ部分などに「詳細はこちら」「お問い合わせはこちら」と自社ホームページへ誘導する導線を作っておくことで、新規顧客の増加が期待できます。

外構・エクステリア・造園工事を施工業者に直接依頼する人が増えている

以前はハウスメーカーや工務店に外構工事を依頼し、下請け業者が施工するのが一般的でした。しかし近年は、外構・エクステリア・造園業を営む施工会社に直接依頼する人が増えています。

この背景として、新築や分譲販売では建物・上物に工事予算が寄ってしまい、外構工事の費用は後回しか最低限のものになっている傾向があります。こうした物件では入居後、家で過ごす時間が多くなるにつれ、外構で気になる部分が出てくるのは必然と言えます。また、「新築購入時は外構工事まで費用が捻出できなかったけど、住んで数年後、資金に余裕が出てきた」というタイミングにも合致します。

分譲住宅の簡素な外構

分譲物件によっては、必要最小限の外構しか付いていないケースも…

では、このようなニーズを抱えたお客様がどのようにして外構工事の依頼をするのでしょうか? 庭木の剪定や植え替えを住宅メーカーに依頼するのは「お門違い」の感もありますし、中間マージンを取られることが分かっていながらあえてハウスメーカーに依頼するのも、よほど営業マンとの関係性が構築されていない限りありえない話です。

加えて、ハウスメーカーの営業を経由することなく工事担当者と直接細かい相談ができたり、何かあれば迅速に対応してもらえたりと、お客様にとってはメリットも多くなります。

つまり、見込み客が外構工事を頼む際は、自ら施工会社を探して決める傾向があるということ。その探す過程では電話帳よりも、ホームページの方が情報量が多く手軽に比較精査しやすい――。そんなことから、外構・エクステリア・造園業がホームページを持つ有効性の理由となります。

ホームページを作る前に決めておきたい3つのポイント

ホームページを作成したい、またはリニューアルしたいと思ったときに、いきなりホームページを作り始めても上手くいきません。スムーズに制作を進めて集客につなげるためには、ホームページ制作会社に依頼する前にきちんと方向性を考えておくことが重要です。ここではホームページを作る前に決めておきたい3つのポイントを解説していきます。

ポイント 1:ホームページを作成する目的を決める

まずはホームページを作成する目的を決めましょう。たとえば…

・Web広告やポータルサイトで集客したい
・検索サイトから集客につなげたい
・ブランディングをしたい

など、ホームページを作成する目的は会社によってさまざまで、目的に合った方向性でホームページ制作を進めていく必要があります。

Web広告やポータルサイトの受け皿として機能させたい場合は、ポータルサイトから自社ホームページへ流入した顧客を、そのままお問い合わせまアクションまで醸成・送客する「コンテンツ力」のある制作会社に依頼するのは必須です。検索エンジンで上位表示されることでアクセスを集めたい場合は、SEO対策やマーケティングが得意な制作会社を選ぶのがおすすめです。すでに知名度がある場合やブランドイメージを重視したい場合は、デザインが得意な会社に依頼するのも良いでしょう。

さらに「誰に」「何を伝えて」「どんな行動をしてほしいのか」を考えていきます。例えば「注文住宅を建てた人に」「流行に沿ったデザインの外構工事を提案できることを知ってもらい」「お問い合わせや依頼をしてほしい」というように、具体的に設定することが大切です。そうすることで、サイト制作の方向性も明確になっていきます。

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ポイント 2:予算を決める

ホームページの制作料金は、フリーランスの個人に依頼すると20〜30万円程度。ある程度しっかりとした制作会社に依頼する場合は100万~200万円が相場です。機能やデザインなどにこだわって作成する場合は300万円を超えるケースも珍しくありません。

ホームページは一度作ったら終わりではなく、3〜5年に一度リニューアルをするのが一般的です。例えば5年に一度リニューアルするとした場合、どのくらいの予算をかけられそうなのかを考えてみましょう。

また、初期費用を抑えたいからと低価格帯で妥協しながら制作依頼してしまうと、のちに不満が出てきたりバグ(動作不具合)が発生したときの修正対応が必要になったりと、結果割高になってしまうこともあります。一方で最初にしっかり設計や販売戦略をした上でホームページに予算を掛け、サポートのしっかりした制作会社に依頼できれば、結果的に費用を抑えることになります。予算を決める際には、長期的な視野で考えることが大切です。

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ポイント 3:制作後の運用できる体制を整えておく

ホームページを制作したからといって、あとは勝手に上位表示されたりお問い合わせが増えたりしてくれるわけではありません。制作後、どのように運用していくかも具体的に考えておきましょう。

検索エンジンからの評価を高めて上位表示されるためには、「作ったら終わり」「公開したら放置」ではなく、新しいページを随時追加して更新していく必要があります。外構・エクステリア・造園工事会社のホームページの場合は、施工事例やブログ記事をアップしていくのがおすすめです。施工事例の更新を担当するスタッフ、アクセス解析や検索順位を計測して修正や改善を行うスタッフを設けるケースや、ブログ記事を社長が更新するケース、運用は外注してプロに任せるケースなど、さまざまな方法があります。実際にホームページ制作を始める前に、運用方法をある程度考えておきましょう。

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アプローチの外構工事

外構工事会社のホームページにおいて重要な6つの要素

外構・エクステリア・造園工事会社のホームページは、多くの人に見てもらうための仕組みをつくり、お客様が必要な情報をストレスなく得られる形で構成するのが鉄則です。ここからは外構・エクステリア・造園工事会社のホームページにおいて重要な6つの要素を解説していきます。

1. 価格表を入れる

お客様にとって、工事の予算は重要な要素のひとつです。詳細なものでなくても問題ないので、相場感がわかるような価格表を入れましょう。一般の人にとっては、どの工事にどのくらいの費用がかかるものなのか、なかなか検討がつきません。ある程度の目安を知ってもらえると、お客様もお問い合わせや依頼がしやすくなります。

価格表は「カーポート設置 〇万円~〇万円」「シンボルツリー 〇万円~〇万円」といったおおまかなもので構いません。無理して安い価格を提示すると後に自分の首を締めてしまうため、正直な価格を載せるようにしましょう。どうしても難しい場合は、次の施工事例のところで金額を入れて代用しても大丈夫です。

2. 施工事例

外構・エクステリア・造園工事会社のホームページでは、施工事例は集客に大きな影響を与えます。工事の依頼を考えているお客様は、施工事例の写真を見ながら自分に置き換えて完成をイメージします。お問い合わせにつなげるためには、施工事例からお客様の期待が高まり、ポジティブなイメージをもってもらえることが重要です。

施工事例では写真の美しさが印象を大きく左右するため、撮影には必ず力を入れましょう。写真が暗かったりアングルが悪かったりすると、ネガティブなイメージを与えてしまいます。写真の明るさやアングルにこだわり、枚数も豊富に用意しましょう。庭リフォームの場合はBefore/Afterのように、どのように変わったのかを紹介するのもおすすめです。

さらに「お客様の声」も添えると説得力が増します。施工事例の写真とお客様の声が多く掲載されていると、「実績が豊富で信頼できる」と思ってもらえます。新しい施工事例をどんどん更新していくことはSEO対策としても有効なので、施工事例はぜひ力を入れましょう。

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3. デザイン性

ホームページは内容に加え、デザインもお客様に与える印象を大きく左右します。重要なのは凝ったデザインにすることではなく、見る人が好感を抱くデザインにすることです。「信頼性を重視したイメージ」「親しみのあるデザイン」など、集客につながるデザインにしていきましょう。

例えば色が与える心理学的効果を利用し、信頼感を与える青色系や、安心感を与える緑色系を基調とするのもおすすめです。もしロゴが決まっている場合は、その色を基調にすると統一感のあるデザインになります。

さらに「レスポンシブデザイン」という、ホームページの表示を閲覧する端末のサイズに合わせて自動的に最適化するデザインの仕組みも導入しておきましょう。スマートフォンやタブレットからホームページを閲覧する人も多いため、「パソコンでは整って見えても、スマホで見たら段落や画像の位置が不揃いで見づらい」という状況では、それ以上見てもらえず機会損失になってしまいます。

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4. SNSの活用

ホームページをより多くの人に見てもらうためには、SNSの活用が必要不可欠です。外構・エクステリア・造園業というビジュアルが重要視される事業では、特にInstagramを活用するのがおすすめです。

「おしゃれな庭だな」「わが家もこんな素敵な庭にしたい」と自分の生活に写真内の庭を取り入れた時のイメージが湧きやすいような画像を投稿をし、興味をもってもらいましょう。InstagramはプロフィールページやストーリーズにサイトのURLを貼れるので、興味をもってもらえればホームページへ誘導できます。

他にもYouTubeやFacebook、TwitterなどさまざまなSNSがありますが、基本的な導線は同じです。投稿から興味をもってもらい、ホームページへ誘導して集客につなげましょう。

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5. MEO対策として、Googleビジネスプロフィールの登録を

MEOとは「マップエンジン最適化」のことで、「外構工事 〇〇(地域名)」など地域名を入力してローカル検索をした際に表示される地図検索のことを指します。これはGoogleが提供するサービスで、「Googleビジネスプロフィール」を登録・設定することで無料で利用できます。MEO業者に登録や設定を依頼することもできますが、その場合の相場は30,000円程度です。登録作業はさほど難しくありませんので、できればご自身や自社でチャレンジされることをおすすめします。

上位表示されるためには、会社名、住所、連絡先、営業時間、ホームページのURL、施工写真などの詳しい情報を登録したり、口コミを集めたりといった対策が必要です。上位表示されるようになると、より多くの人にホームページを訪問してもらえるのはもちろん、会社の信頼度も大きくアップします。

一般的には上位3社までがマップとともに検索結果に表示されますが、ホームページがないと上位3位に入るのが難しいとされています。改めてのおすすめになりますが、さまざまな点で有利になるためにも、やはりホームページを持つことは必須といえます。

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6. 更新をしっかり行う

ホームページで集客をするには、定期的な更新が重要です。例えば施工事例が数年前のものしかなかったり、ブログ記事の更新が数ヶ月前で止まっていたりすると、手を抜いている印象を与えてしまいます。あまりにも放置している印象を与えると、今は仕事を受け付けていないと思われてしまうかもしれません。

施工事例が定期的に更新されれば、人気や実績があると安心感をもってもらえます。また、ターゲット層の疑問や悩みを解決するブログ記事の投稿をすることで、新たな集客にもつながります。サイト内のページ数が多いほどより多くの人がホームページに訪問してくれるようになるため、ホームページは定期的に更新しましょう。

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アプローチの外構工事2

外構・エクステリア・造園工事会社のホームページ例:5選

BRANUのお客様の中から、サイト制作時のお手本となるホームページ例をご紹介します。参考にされてください。

庭楽館(兵庫県加東市)

庭楽館

庭楽館様のホームページ|https://www.teirakukan.com/

古くは外構資材販売・墓石販売施工を手掛けていた老舗の外構工事会社。価格重視客からの問い合わせが多かったところ、ホームページでブランディングを行い、高年収層の集客に成功した例です。掲載写真の選び方や他社との差別ポイントのアピール、トップページからの各下層ページへのわかりやすい導線設計など、あらゆる工夫が盛り込まれています。もちろん「外構工事 加東市」で、検索・マップともに1位です。

導入事例 | 「価格重視」から「プラン重視」へ、客層のシフトに成功した兵庫の老舗外構工事店 | BRANU株式会社
兵庫県加東市を拠点に、外構・エクステリア工事を手掛ける株式会社富士川商事 ヤシロ店「庭楽館」様。さまざまな集客施策を行うも、反響は値段重視の顧客ばかり。そんな中、BRANU(ブラニュー)の評判を聞きホームページを切り替え。すると中身重視顧客のお問い合わせが増加し客層のシフトに成功。その成功の秘訣を聞きました。

株式会社オオヤマ(栃木県足利市)

オオヤマ様HP

オオヤマ様のホームページ|https://www.ohyama-inc.jp/

職人2~3人で立ち上げた外構工事会社。設立当初の仕事は下請け100%で、「忙しいばかりで利益が手元に残らない」と悩まれていたところ、BRANUのホームページで施主の集客に成功。直請け比率とともに利益率も増加。大型案件も次々と受注している成功例です。「外構 足利市」の検索、マップでともに1位を獲得する実力は、BRANU独自開発のCMS設計のほか、ブログ記事を活用したコンテンツマーケティングも大きく貢献しています。

直請け獲得で売上5倍!下請け100%から脱却した外構工事会社のWEB戦略 | BRANU株式会社
栃木県足利市を拠点に外構・エクステリア工事などを手掛ける株式会社オオヤマ様。独立当初こそ苦労をしますが、BRANU(ブラニュー)にホームページ制作を依頼し公開後は少しずつ売上を伸ばし、急激に売上を伸ばしていきます。なぜ事業拡大に成功できたのか?勝因を大山社長に伺いました。

アオキ工業株式会社(埼玉県行田市)

アオキ工業

アオキ工業様のホームページ|https://www.aokikougyou.jp/

美しい施工写真もさることながら、ユーザー導線も「エクステリア」「リフォーム」「始めて工事をする方へ」と、分かりやすく親切な設計。エクステリアページではアニメーション漫画が導入され、親近感を醸成。初見の人でも気軽にお問い合わせできるように敷居を下げることに成功しています。「外構工事 行田市」で検索1位、マップで2位と上位獲得中です。

景図考房(静岡県静岡市)

景図考房様HP

景図考房様のホームページ|https://www.ks-koubou.jp/

設計力に定評のある外構工事会社。ホームページはユーザー導線が秀逸で、「カーポートでお悩みの方」「テラス・ウッドデッキのある生活」「景図考房のエクステリア」「私たちの特徴」と、各商材からコンセプト訴求まで、知りたい情報ページへたどりやすくなっています。キャンピングカーをカスタマイズした「移動式商談室」で、客先へ逆訪問するというユニークな試みも話題です。「エクステリア 静岡市」で検索2位の実力あり。

有限会社アルティコ(長野県佐久市)

アルティコ様HP

アルティコ様のホームページ|https://www.aruthiko.biz/

別荘地である軽井沢での豊富な施工経験を生かし、リゾートライクなテイストを一般住宅に提供している外構工事会社。ホームページではさまざまな外構工事の種類やポイントが解説されていて、見ているだけでも勉強になる、説得力のある内容。施工事例ページの実例数も70件を超えて圧巻。「エクステリア 佐久市」で検索2位、マップ1位と、SEO・MEOともに結果が出ています。

まとめ

本記事では、外構・エクステリア・造園工事会社のホームページにおける注意点や載せるべき必須の要素、お手本にしたいホームページ事例などをご紹介しました。

なお、上記「ホームページ例:5選」をご覧いただいてお気づきの方もいらっしゃるかも知れません、BRANUが制作するホームページは独自設計のCMSで、SEO・MEOに強いのが特長です。また「見たまま編集」できる簡単操作も大きなポイントで、ちょっとした文字修正や画像の差し替え・挿入などはメールの文書作成と同様の感覚。スマートフォンから施工事例やブログを気軽に投稿できので、検索順位に有利となる「更新」「運用」をしやすい、現場の合間で気軽に投稿・更新できるというのもSEOで結果が出ている理由の1つといえます。

さらに、貴社専属の担当者が1名付き、集客・求人といった目標に向けてずっと伴走サポートし続けるところも、他の制作会社とはまったく異なる点です。まだホームページを持ってない方、ホームページの反響がなくて悩まれている方は、ぜひ一度BRANUにご相談ください!

     
この記事を書いたライター
政所健司

建築専門出版社にて住宅誌の編集長を歴任。国交省・住宅金融支援機構・NEDO等の広報誌制作業務に参画後、LIXILリフォームショップFC店の企業広報を経て現在BRANU株式会社にてマーケティングを担当。「現場で一番汗を流している人たちこそ主役に」という考えのもと、中小零細企業へのIT支援・DX支援・事業支援を通じて建設業界の古い産業構造の改革を目指す3児の父。

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