新規取引先の獲得のために~建設会社が取り組むべき5つの施策

     
新規獲得のためのサムネイル集客
集客

建設業界は発注者から委託された業務が元請け企業から二次請け企業そしてさらにその下層へと流れていく「多重下請け構造」によって成り立っている業界の1つと言われています。多重下請け構造の末端になればなるほど、安い工事費で無茶な工事を受けざるを得なくなりがち。

そのため、多重下請け構造の上の方、もっと言えば発注者に近い利益率の高い仕事を受注したいと思っているはずです。

この記事では建設業の人が取引先を増やすために取り組むべきことにつてまとめました。

建設業が新規取引先を増やすための取り組み

営業代行

営業代行とは、顧客獲得や契約獲得のための営業活動を、外部に委託できるサービスで、昨今の人不足により導入する企業が増えつつある傾向にあります。
営業をプロフェッショナル集団に丸投げできるため、「営業経験がないためノウハウを持っていない」「営業を専属で行う人材を採用できない」という方におすすめできます。

チラシ広告

エンドユーザ向けの工事を行う業種で良く使われる集客方法です。

このチラシでは、

  • お店への来店を促す
  • 製品の認知度を上げる
  • キャンペーンを告知する

など、様々な目的で活用されます。

チラシの配送方法ですが、「新聞の折り込みチラシ」と「ポスティング」があります。

新聞の折り込みチラシでは新聞を購読している層にしかアプローチできないデメリットがあるものの、一方で新聞の購買層は40代以上が多いこともあり、建て替えやリフォームを検討している層など、既に住まいをお持ちの方々にアプローチできる可能性は高いです。

各家庭にチラシを投函するポスティングの場合は、様々な家にアプローチできますが、その代わり建設業へのニーズが全くない家庭にチラシを配布してしまう可能性があります。

チラシは1回の配布ではチラシを捨てられる・見逃される可能性があるため。集客効果を高めるのであれば継続的な配布が必要です。

フリーペーパー・タウン情報誌

フリーペーパー・タウン情報誌は掲載企業からの掲載料で運用されていて、読者へは基本無料で届けられる印刷物のことを指します。雑誌状になっているページ数の多いものはフリーマガジンと呼び区別される場合もあります。

フリーペーパー・タウン情報誌では、地元の飲食店や美容室、その他施設の情報を取り扱っていることが多く、特定の地域のみで配布されるため、地域を絞った広告を行うことができます。

ニーズがありそうな地域に絞って広告を出稿することで一定の効果が見込めます。

ホームページ

今やどの企業も1つは持っているホームページ。ホームページがあれば、会社紹介や料金などの掲載、お問い合わせフォームの設置、自社が取り組んだ施工の事例を紹介、などオンラインパンフレットとして御社をアピールできます。しかも、ホームページは24時間365日半自動的に営業活動を行ってくれます。

チラシなどのオフライン広告の場合、誤字脱字の修正や新しいキャンペーン情報など、修正が必要になった際の対応が大変ですが、ホームページは容易に修正が可能です。

また、下記の「検索エンジン」や「WEB広告」などからアクセスを集めることができます。

検索エンジンからの流入

Googleをはじめとした検索サイトにて「〇〇区 工務店」「××市 ハウスメーカー」など、特定の検索キーワードでホームページにアクセスしてもらう方法です。

検索してすぐの部分に自社のサイトを表示させることができれば、他の営業方法と違って1円もお金を掛けずに自社のホームページにアクセスを集めることができます。

その一方で、売り上げに繋がりそうなキーワードには他社もSEO対策を行っていることが多く、ウェブに関する知識がないと狙ったキーワードを1ページ目に表示させることは困難ではあるため、ホームページの制作や運用について理解を深めていただくか、専門の業者にお願いする必要があります。

WEB広告からの流入

インターネット上に広告を出稿することでホームページへのアクセスを増やすことがdけいます。基本的にインターネット上で表示されるあらゆる広告は、このWeb広告に分類されます。検索サイトに連動する「リスティング広告」や、様々なWEBサイトで表示される「DSP広告」など、様々なパターンがあります。

WEB広告はオフライン広告に比べて、費用を安く短期間で効果が出やすいといったメリットがあります。

SNS

スマートフォンの普及によりSNSも優秀な営業ツールになりつつあります。工務店やリフォーム業者では工事前と後のビフォーアフターを写真で紹介したりしています。SNSでは、SNS内ではフォローしてもらうことや、SNS内キーワード検索、ハッシュタグ検索など、を用いてホームページへアクセスを集めることができます。SNSで営業を行うのであればオンラインでの着地点になるホームページ(お問い合わせ先)を持つことをおすすめします。

おわりに

本記事では建設業種の方々が新しい取引先を確保するためのおすすめ方法を5つ紹介しました。
働けど働けど売り上げが増えない、と悩んでいる建設業種の方は取引先の拡大に努めてはいかがでしょう?

     
この記事を書いたライター
政所健司

建築専門出版社にて住宅誌の編集長を歴任。国交省・住宅金融支援機構・NEDO等の広報誌制作業務に参画後、LIXILリフォームショップFC店の企業広報を経て現在BRANU株式会社にてマーケティングを担当。「現場で一番汗を流している人たちこそ主役に」という考えのもと、中小零細企業へのIT支援・DX支援・事業支援を通じて建設業界の古い産業構造の改革を目指す3児の父。

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