反響がない!と悩む建設会社さんのホームページでよく見られる5つの原因

     
反響が出ない5つの要因サムネイルホームページ制作
ホームページ制作集客

「ホームページを作ってはみたけど、いつまで経っても反響がない…」
「問い合わせかと思ったらセールスだった…」

そんな会社さんは決して少なくありません。しかしこの「反響がない」裏には、必ず「原因」があります。逆に言えば、その原因さえ取り除ければ、必ず良い方向に向かいます。

そこで今回は、その「原因」とは何なのか? 弊社ホームページ導入前のお客様からの相談で、よく見受けられるケースを中心にご紹介していきたいと思います。

自社のホームページに該当する問題箇所があるかどうか、これから導入される方は、どんな点に注意すべきか、チェック項目としてご活用頂ければ幸いです。

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分析の第一歩「集客経路」を見てみましょう

「集客するときの問題」を見ていくうえで、集客経路(入口)の検証は欠かせません。この経路としては、大きく以下の2つがあげられます。

  • 広告からの流入
  • 検索サイトからの流入

「広告」は、インターネット広告のほか、チラシに載せたQRコードからの流入なども含みます。もしここに問題がある場合は、広告施策に問題があります。ターゲットや媒体の見直しを検討しましょう。

「検索サイト」は、GoogleやYahoo!といった検索サイトからの流入を指します。検索結果で上位に表示されることで、多くの流入を稼ぐことができます。
上位に表示されるためには、検索サイトに高く評価される必要があります。次のセクションで、高評価(≒検索サイトでの上位表示)を阻む、よくある原因を詳しく見ていきましょう。

Backlinkoが2019年に行った分析結果。1位
表示されると31.73%方がクリック(訪問)してくれますが、順位が下がるごとに徐々に下がり、10位では3.09%しかクリックしてくれません。
(出典:Here‘s What We Learned About Organic Click Through Rate|Backlinko)

原因1:URLが独自ドメインではない

ドメインとは、〇〇〇.com や △△△.co.jp といったもので、いわば「インターネット上の住所」です。よく見受けられるのが、無料のホームページサービスを利用し、サービス会社のドメインが付いたままのケース。(例:company.servicename.comservicename.co.jp/company など

これだと「~様方」と同じで、間借りや居候している状態ですので、この住所が「何屋さん」なのか「何がウリの会社」なのか、検索サイトからの評価や判断が難しくなります。結果、検索で上位に表示されるのは難しくなります。

解決策として、まずは独自のドメインを取得することをお勧めします。

原因2:スマートフォンからの閲覧に未対応

「うちは法人客相手だから、スマートフォン対応は不要」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし世の中で2015年にモバイル端末(スマホやタブレット)からの検索数がパソコンからの検索数を追い抜いて以来、流れが変わりました。

Googleでは2019年7月1日以降、ランキングでモバイル版のコンテンツを優先するようになりました。その結果、モバイル端末での閲覧に最適化されていないホームページは、検索順位でいわば「ハンデ」が付いている状態になっています。

もちろん対応すべきところですが、お使いのシステムによって、「拡張機能を追加するるだけでOK」や「要大改修でほぼ作り直し」などさまざま。もし相当の費用が掛かりそうな場合は、リニューアルをお勧めします。最新の記述・コードにすることで、より評価されやすくなるためです。

参考までに、モバイル対応度を調べられるGoogleのサイトをご紹介します。気になる場合はこちらでご確認ください。

モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly

原因3:セキュリティ対策がされていない

ホームページを開いたときに、URLの頭に「カギ」のマークや「!」のマークが付いていることはご存知でしょうか?

これは「暗号化された安全な接続を、ホームページで使用しているかどうか」を示しています。暗号化されていれば「カギ」、暗号化されていなければ「!」の警告マークが表示されます。
暗号化していなければ通信情報を閲覧されてしまい、改ざんやフィッシング詐欺、なりすましなどの被害を受ける可能性が出てきます。

これがどうして検索順位に関係するのでしょうか? 実は2014年8月、Googleは「セキュリティ対策されたページを優先する」と明言しています。訪問者の安全も含めて、早急な対策をお勧めします。対策は専門的内容になるので、制作会社に相談してみましょう。

原因4:コンテンツが弱い

検索サイトは、「検索した人のニーズに正確に応え、満足してもらう」ことを最も重要視しています。

たとえば「〇〇市でキュービクル工事ができるお勧めの会社といえば?」の回答として、

  • 〇〇市で電気工事をしている会社
  • キュービクル工事に関する詳しい記述や実績が多い
  • キュービクル工事に関する検索で一定のアクセス(流入)がある=信頼・支持されている

といったホームページを優先的に上位へ表示します。

良くも悪くも、検索サイトはページ内容でしか判断できません。逆にいえば、どんなに優れた施工技術を持つ超大手の競合が近隣にいたとしても、ホームページの質を上げることで表示順位を出し抜くことが十分可能です。

ホームページの質を上げる解決策としては、自社の業務内容とウリをしっかり記述し、ブログなどで役立つ関連コンテンツを多く作成することになります。まずは試しに、上位で表示されている会社のお役立ち記事のテーマを参考に、自社でブログ投稿してみましょう。

原因5:推奨する設計から外れている

検索で上位表示をさせるためには、検索サイト側に高く評価されることが必要です。しかしその評価をされる以前に、「評価のされやすさ」も関係します。つまり自社のホームページの内容が、検索サイト側に伝わりやすい構造・作りになっているかどうかです。SEOの用語では「内部対策」にあたります。

これは専門的な内容になりますが、たとえば記述が最新のHTML5になっているか、メタ属性やメタ情報の記述はあるか、階層整理は正しい手順でされているか、などです。

大括りの識別法でいえば、HTML5が正式勧告された2014年以前に作られたホームページは「構造が古い」「検索順位でハンデがある」可能性が高い、と考えてよいかもしれません。

対策としては記述の書き換えをすることになりますので、思い切って最新型にリニューアルしたほうが予算面でもメリットがあります。

番外編:ホームページの状態を確認しましょう

自社のホームページが不調なとき、「今どんな状態なのか」を知っておくと、対策もしやすくなります。

実はこの分析は、簡単に調べられます。
Googleで無料提供されている「アナリティクス」と「サーチコンソール」です。

アナリティクスでは、どのページが見られているか、全体の流入数はどのぐらいかなど数多くの分析ができます。サーチコンソールでは、キーワードごとの順位など、検索に関するパフォーマンスを知ることができます。

なおBRANU(ブラニュー)ではホームページの無料診断を実施していますので、ぜひご活用ください。

Googleアナリティクスで流入数の推移を調べた例。上記の場合は、施策の効果が出てきていて、集客数が増え続けていることが分かります。

Googleサーチコンソールの例。キーワードごとの検索順位が分かるので、不足しているキーワード、あるいは伸ばすべきキーワードを見て、今後どんなコンテンツを投入すべきか対策ができます。

(参考リンク)
Googleアナリティクス:https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja
Googleサーチコンソール:https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

おわりに~原因と対策を知って早期解決を!

たとえば身体が不調なとき、原因が分からない間はどうしても不安ばかり。しかし医療機関に診てもらい、原因と対処法が明らかになると、それまでの不安はまるで無かったかのように一気に取り除かれます。…そんなご経験はありませんか?

ホームページも同じです。原因が見えないうちは、不安や不満をどこに当てればいいのか分からず、「こんなに高いお金を払ってるのに…」と、イライラだけが募ってしまいます。しかし原因が明確になり対処法が分かれば、あとは完治を目指すだけ。不安や不満を抱える日々は不要になります。

ホームページから工事受注を獲得している建設会社さんは多数いらっしゃいます。むしろ「withコロナ」で非接触型営業が主流となる現代になり、ホームページが果たすべき役割は重要度が増しています。

「ホームページなんて、所詮こんなもんだよ」と諦めず、ぜひ活性化させて貴社の事業を支えるサイトを目指しましょう!

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建設業界のための「WEBマーケティング」の1つとして、今回は自社のホームページが「売れる」仕組みになっているかどうか、チェックする方法をご紹介します。

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この記事を書いたライター
政所健司

建築専門出版社にて住宅誌の編集長を歴任。国交省・住宅金融支援機構・NEDO等の広報誌制作業務に参画後、リフォーム会社の企業広報を経て現在BRANU株式会社にてマーケティングを担当。「現場で一番汗を流している人こそ主役に」という考えのもと、中小零細企業へのIT支援を通じて建設業界の古い産業構造の改革を目指す3児の父。

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