CAREECON Plusの導入で年9件の求人応募を獲得し、事業拡大フェーズへ駒を進める老舗の建具工事会社 | BRANU株式会社
お客様の声

CAREECON Plusの導入で年9件の求人応募を獲得し、事業拡大フェーズへ駒を進める老舗の建具工事会社

2025/5/30

Profile

会社名 有限会社 太建
お名前 代表 大竹慶和 様
所在地 愛知県名古屋市
職種 建具・家具の製作および取付工事
目的
・人材獲得
課題
・職人の高齢化と事業存続のための若手の採用
効果
・求人応募9件→1人採用
愛知県名古屋市を拠点に、木製建具を中心とした製造・取り付け工事、さらに家具製造まで手掛けている有限会社太建様。会社設立が1985年という老舗の建具屋さんです。
優れた技巧の組子細工を得意としていますが、これを製作できる業者が次々と廃業してしまい、結果、依頼が集中し仕事量は増える一方とのこと。しかし太建様でも他の同業者と同じく、職人の高齢化と若者の採用が課題となっていました。

その中で2024年1月に就任した、三代目の大竹慶和代表。「このままでは会社の将来が危うい」と感じ、事業改善のパートナーとして選んだのがBRANU(ブラニュー)でした。
そして採用施策の改善から着手し、1年で9人の採用に成功し、木工が好きで木工の専門学校に通っていたという26歳の若い職人を採用することが出来ました。

採用が順調に運び、次の事業フェーズに進めようとしている大竹慶和代表に、BRANUを施策のパートナーに選んだ背景、そして会社が目指している目標や展望などを伺ってみました。


ーー 本日はインタビューのお時間を頂きましてありがとうございます。まず、有限会社太建様の沿革や事業内容について教えてください。


事業内容は建具工事業で、主に建具の製作と、それを現場に取り付けに行くところまで一括で行っています。最近はその延長線上で、家具も手掛けるようになってきました。

もともと、私の祖父が個人事業主として建具の仕事を行っていましたが、1985年(昭和60年)5月に有限会社に変更しました。その後、1991年(平成3年)に父親に代替わりをした際に、現在の「有限会社太建」という社名になりました。

ーー サイトを拝見しますと、トップページの事例写真、組子細工の建具が圧巻ですね!

あれは、隠れ家的なワンランク上の民宿ですね。
元請けさんから「こんなの作りたい」という要望があり、いつも協力してくれる名人さんの力を借りて、弊社で納めさせていただきました。

有限会社太建様のWebサイト|https://www.taiken-o.jp/

事業存続を脅かす高齢化の波


ーー なるほど、凄腕の職人さんとの繋がりがあるのですね。このように高度な技術を持つ老舗の会社さんですが、BRANUのサービスを導入されたきっかけは何でしたか?


2024年の1月に私が代表を受け継ぎましたが、その時、「このまま普通にやっているだけでは駄目だ、いろんなことに挑戦しなければ」と思った点が大きいですね。

先代から付き合いのある元請けさんがいたこともあり、特に営業をして来ませんでしたし、ネットの時代と言われているのに、きちんとしたWebサイトが無かったり…。あとはやはり、職人さんの高齢化と、若手の採用が全然できていなかった点ですね。今いる職人さんの年齢を考えると、このままでは会社を続けたくても続かないだろうな、という思いがどこかにありました。

そんな時に、BRANUさんが営業に来てお話をされて、弊社に足りないWebサイトだったり、採用のノウハウ、建設業ならではの事業運営や経営についての情報が蓄積されているというのが、自分の中ですごくピンと来て、ぜひお願いしたいということで契約しました。

ーー 採用活動では、それまで求人媒体などに出されたりしていたのでしょうか?

父の代の頃、ハローワークには出していたようですが、結果としては応募もなく、やめてしまいました。
とはいえ建具屋さん自体が減ってきていることもあり、仕事はどんどん増えてきているので、職人さんは必要です。さらに会社の将来を考えると、若い子を採用して育てる必要もあります。こうした求人施策をするうえでは、やはりしっかりとしたWebサイトが絶対必要だろうな、という思いがありました。
そして私の代になったタイミングで、1番最初に営業に来てくれたのがBRANUさんでした。

有限会社太建様の建具製作工場|出典:有限会社太建様HPより

CAREECON Plusで木工好きな26歳の採用に成功


ーー ありがとうございます。もともとWebサイトはお持ちだったのですね。


無料のWebサイトを作ってはいたのですが、しっくり来なく、効果もありませんでした。また、今まで本格的な採用活動をしたことがなかったので、求人のノウハウも全然ありませんでした。
そのゼロの状態からBRANUさんが全部作ってくれたっていうのは、やはりありがたかったです。

結果的には、私の知り合いの人材紹介の方との連携もあって、昨年度6人応募が来た中で、1人採用することができました。木工をやりたくて1年間専門学校に通っていたという、26歳の方です。

ーー ど真ん中の方ですね!

そう、すごくど真ん中の方です。Webサイトを隅々まで見られて、要件が合ったということで応募されたそうです。やはりBRANUさんに作ってもらったWebサイトが求職者に合っていたと思います。
また、知り合いから「めちゃくちゃ綺麗だね」といった評価をいただくことも多く、採用目的で作ったサイトではありますが、個人のお客様からの建具工事の相談も、公開1年で5件ほど来ています。

ーー 今検索すると、「名古屋 建具」で1番最初に表示されますが、「愛知 建具」でも5位以内で出て来ますね…。

名古屋で1番になれればいいかなと思っていましたが、意外にも県でも順位が高くなっていて驚いています。
実は会社が表通りの目立つとこにはあるのですが、古い建物ということもあり、「何やってる会社なんだろう?」と疑問に思っていた方も多かったようです。検索で出てくるようになってから、いつも会社の前を通ってるという方から「建具の相談に来ました」という例も出てきています。

有限会社太建様Webサイトの採用ページ|https://www.taiken-o.jp/recruit#section_476932

採用の成功で見えて来た、新たな課題


ーー ということは、元請けとしてのお仕事もこれから増やして行けそうな段階ですね。


そうですね。元請けと言っても、個人のお客様で本当に数も少ないのですが、やはり下請け仕事だけだと元請けさんの仕事量に影響を受けますし、納期のコントロールもできません。
元請けさんと個人のお客様の両方に対応するのは大変ですが、ゆくゆくは元請けとしての対応も増やしていきたいと考えていますので、サイトの中身も集客に寄せて、続けて行こうと思います。

ーー 採用で一定の成果が出て、これから集客に力を入れようかということろですが、ここで新たに見えて来た課題などがあれば教えてください。

直近の課題で言いますと、決算や原価計算などの経営管理です。それまでは現場が忙しくてうまく着手できなかったのですが、1人採用できたおかげで、少しずつ時間を取れるようになりましたので。
最近、ようやくCAREECON Plusの経営管理機能へまともに入力できるようになったんですよ。これで自社がどんな経営状態なのかを把握できるようになってきたので、そのデータをもとに毎月の資金繰りを良くしたり、安定させるための銀行さんとのやり取りも少しずつやり始めるようになりました。

以前は採用が一番の課題でしたが、BRANUさんのサービスで採用できてからは、もう本当に、会社の経営管理が一番の課題ですね。

経営状況の見える化で経営判断のしやすさを実現する、CAREECON Plusの経営管理機能

経営管理にもCAREECON Plusを活用


ーー ありがとうございます。CAREECON PlusはWebサイトによる採用や集客だけでなく、現場管理や経営管理機能など、経営全般を支援・改善する機能が備わっていますので、ぜひ使い倒して頂ければと思います!では将来の目標、数年後の御社像をお聞かせください。


今、まさに10年後ぐらいをイメージした経営指針書を策定中なのですが、自分の中で言いますと、15~20人程度の規模で、製造部門、工事部門、総務部門、個人のお客様対応部門…といった構成に分けて効率化できたらと考えています。この規模で社員が幸せに暮らせるようにするとなると、年商は少なくとも今の倍は取っていきたいですね。

そこから逆算して、ここ3年から5年で何をすべきか、1年から3年の間に何をやらなきゃいけないのか、というのを、今参加してる経営者の会で勉強しながら徐々に進めています。

ーー 御社のビジョンが実現するよう全力で支援しますので、困ったことがあれば何でも仰ってください。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

有限会社 太建様の施策内容は
こちらからダウンロード

太建様が成功に至った施策とは?

こんな方にオススメ

  • 仕事は増えているのに人員が増えない
  • 求人媒体を自社運用しているが効果が出ない
  • せっかく採用しても長続きしない
  • 職人の高齢化で将来の事業継続が不安

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