CAREECON+で新規取引先も採用応募も獲得!
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仕事の増加は事業規模拡大のチャンスですが、それを実現できるかどうかは、工事にあたる職人さんの確保と社内体制の構築といえます。そこで株式会社河原井様では、「CAREECON+」により採用を充足させ、事業拡大のフェーズを軌道に載せることに成功しています。
Web集客から採用、業務効率化など、事業経営そのものを改善するコンサルタント伴走型プロダクトのCAREECON+を、どのように活用して採用を成功させたのか? 同社の河原井取締役に伺ってみました。
震災復興工事に入れず、認知の大切さを痛感した設立初期
―― 本日はよろしくお願いします。まずは、御社の業務内容についてお聞かせください。
茨城県東茨城郡を拠点に、下水や水道、造成工事、外構工事など、公共工事から民間工事まで手掛けています。
創業は2011年2月10日、東日本大震災の1ヵ月前ですね。
―― 法人設立の各種届出や申請がひと段落して、社内体制を整えようというタイミングで…。
そうですね。その頃は会社を作ったばかりだったので、入札にも参加できません。公共機関側も私たちの存在を知らないので全く声も掛からず、なかなか大変な時期でした。とにかく、何でもやりましたね。手伝いで何とか乗り越えたような感じです。
―― 会社の存在を知ってもらうことは大事なのですね。創業2年目でホームページをご導入された理由も、認知拡大でしょうか?
認知拡大もありますが、新規顧客の獲得を目標に据えて導入しました。弊社の主力事業は公共工事ですので、入札で仕事を取るケースがほとんどです。つまり営業は不要だったのですが、やはり民間工事、個人のお客様からのお仕事も頂きたい。でも営業スキルがない――。そこで、ホームページが営業の代わりになればと思って導入しました。
ただ、ホームページを導入しようにも、どうやって作ればいいか、どう頼めばいいかも分かりません。そこでいろんな制作会社から話を聞いて、ここなら信用できるなと思ってBRANUさんを選びました。
―― ありがとうございます。導入後、新規顧客の獲得状況はいかがでしたか?
ホームページを公開してすぐ、「見積してほしい」という話は何件もありましたね。実際それで仕事につながった案件もいくつもあります。
―― 公開直後からお問い合わせを獲得できているのはすごいですね!そして2022年9月には、広告との連携に優れるCAREECON+に切り替え、運用プランもご導入いただきました。これは、集客をさらに強化するためでしょうか?
CAREECON+に切り替えたのは、実は人材採用が主な目的でした。それまでは採用関連情報もホームページに載せてはいましたが、採用の優先度がより高くなったので、ホームページの中身も求人に寄せて再構築してもらいました。
認知・集客に成功する一方、仕事量の増加に対応できず依頼を断るケースも…
―― 仕事はあるのに職人さんが足りてない、ということでしょうか?
そういう状況でしたね、ずっと。入札で取れた仕事のほか、下請けの仕事、協力会からの仕事、元請けから優先的に頂く仕事、そしてホームページがきっかけで依頼される新規の仕事もあります。そうなるともう、断らざるを得ない物件も多くあって。
ホームページを見た学校法人の方から校舎の刷新・建替工事の依頼があったものの、断ってしまったこともありました。知り合いの建設会社にも、「なんで断ったんだよ」って怒られました。
――おそらく億単位ですよね…もったいない!採用は急務ですね。運用プランを導入されたのも納得です。
現場に出ずっぱりの我々にとって、採用施策を任せられるのはすごく助かってますよ。応募が発生した際、自分が気付いてなくても担当さんが「応募来ましたよ」とか「どうしますか?会って面接しますか?」など、逐一連絡をくれるので。2~3ヵ月ごとに、こうしてオンラインで施策の振り返りと改善案を提案してくれますし。もう丸投げですね(笑)。これがもしBRANUさんじゃなかったら、ここまでできるのかな?って思いますよね。
――ありがとうございます。そこがCAREECON+の特徴の1つで、お客様専属のDXコンサルタントを必ず1人配属し、課題解決に向けて伴走サポートをさせて頂いております。さて、気になる結果、進捗を教えて頂けますでしょうか?
これまで応募が7件、そこから2人雇用することができました。
――建設業界では「応募は来るけど採用まで進まない」というケースも少なくない中、半年で2人採用できているのはすごいですね。
はい、即決でしたね。その場で決めて。1人は素人だったのですが、だいぶ真面目な方で、いいですね。まぁ2人とも真面目な方なので、弊社としては助かっています。運用でお願いしている記事や、CAREECON+ならではのGoogleビジネスプロフィールとの連携も、効果があるようです。
7件の応募から2人を採用。従業員の成長とともに会社の成長を目指す
――求める人物像としては、性格を重視されているのでしょうか?
昔は「即戦力重視」で採用していました。とにかく儲けようとか、辞めたら別の人を入れればいいとか、そういう頭しかなかったかもしれません。でも、どれだけ仕事ができても、人間性に問題があると…たとえば寝坊や無断欠勤が多いと、工期にも影響が出てしまいます。それに振り回されて疲弊したことがあって。そこで、「仕事ができなくても真面目で一生懸命な人を、育てていけばいい」という考えに切り替えました。結局、それが一番の近道なんじゃないかなと思います。
「働いてもらってその対価を支払う」というお金のやり取りだけの浅い付き合いではなく、当社に入社して、ひと皮もふた皮も剥けて、成長できたな、入社した甲斐があったな、と思ってもらえれば。そんな思いで接するようにしています。成長してもらえればその分お金を稼げるようになりますし、私も仕事を任せられて余裕もできますので。
――人を育てていくことで、会社も一緒に成長していくということですね。
職人系、技術屋の流れで、それまでは重機や道具などの「モノ」を大事にしていたんです。高価ですし、壊されたくないじゃないですか。でも、一番大切にしなきゃいけないのは「人」なんだ、ということが分かるようになってきて。すると、人を雇う経営者として、自分も変わらなきゃと実感するようになり、従業員への接し方も自然と変わっていきました。
自分もそうやって成長させてもらっているんだなと思います。従業員と接する中で、成長させてもらえてるんだなと。結果、うちの会社、今すごく雰囲気いいんですよ。楽しく仕事をしていますし、チームワークも抜群です。
――従業員や会社の成長には、経営者自身の成長も大きく関係しているのですね。さて、現在2人採用されましたが、今後の目標をお聞かせください。
そうですね、管理できる人があと1人~2人いれば、班を分けるなどで仕事も広がっていくと思います。本来は何班もあるような組織にしていきたいので。
そしてゆくゆくはこの城里町を、もっと若者が戻ってくるように活性化できればと思っています。実際、この地域は高齢化が進んでいて、何か手を打たないと地域も経済も成り立たなくなる恐れがあります。そこでまず、我々の会社が若い人材を集められれば、もうちょっと流れが変わってくるのかなと。
――常に先々を見据える姿勢、ぜひあやかりたいと思います。BRANUとしても、引き続き河原井様を支援させていただきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
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河原井様が成功に至った施策とは?
こんな方にオススメ
- 認知拡大をしたい
- 民間工事、個人のお客様からのお仕事も頂きたい
- 仕事はあるのに職人が足りない
- 若者が戻ってくるように地域を活性化したい
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