運用開始2ヵ月で5件の求人応募を獲得した老舗のとび土工工事会社の採用施策とは?
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・求人広告を自社運用したが、人材獲得できなかった
ゼネコンからの信用・信頼も厚く、依頼される現場数が年々増え続けている英様ですが、一方で、「職人不足により工事を請けられない」という悩みも出始めていました。もちろん、自社で求人広告を打つなどの対策はしましたが、思うように採用が進みません…。そこで様々な業者を検討した結果、BRANU(ブラニュー)を選んでいただき、採用施策をお任せいただく運びとなりました。
ブラニューでは早速、求人広告とホームページを連動させた求人施策を展開。その結果、運用施策開始2ヵ月で5件の求人応募を獲得と、採用活動の初期フェーズとして、順調な滑り出しを見せています。
スタッフの拡充へと着実に歩みを進めている英様に、ブラニューを採用施策のパートナーに選んだ背景、そして人材採用の近況について、伺ってみました。
創業45年超、地場でも有名なとび・土工工事業の老舗
―― 本日はよろしくお願いいたします。まずは貴社が手掛けている工事内容についてお聞かせください。
「建築」と「土木」の2軸で、マンションや病院、学校など鉄筋コンクリート造・鉄骨造の基礎。それから鉄筋コンクリートの建物を造る際のコンクリート打設も、当社のメインの仕事です。それと、足場の仮設工事。この3つが当社の柱です。建設工事の業種区分としては、「とび・土工工事業」になります。
―― 病院や学校など、大きな建物や施設が多いのですね。…となると、ゼネコンさんが案件を取ってきて、その仕事を振ってもらえるという流れでしょうか?
そうですね、発注者からゼネコンに依頼があって、その仕事が当社のようなサブコン(専門業者)に振られるわけです。
同じ業種のサブコンを複数抱えているゼネコンだと、相見積もりをするなど、サブコン同士で取り合いをしないといけません。でも、当社とつながりのあるゼネコンさんはだいたい業種あたり1社で、特命(指名)で来るケースが多いですね。「〇〇建設っていうゼネコンが案件を取れば、とび・土工の工事は英がする」というのが、みんな分かっているような感じです。
―― 仕事を振ってくれている、結びつきが強いということは、それだけ英さんの施工品質が高く、信頼・評価されているということですね。
付き合ってもらっているということは、信頼をいただけているということかもしれませんね。
―― であれば、「仕事がなくて困る」ということはなさそうですね。
「仕事の数が足りなくて困る」という業者は、おそらく今の福岡・九州にはいないかもしれません。とにかく仕事が多いです。2年ぐらい前から、もう本当に職人不足で仕事を断ったりしていますから。協力業者も5社ぐらいいますが、どこも手一杯の状態なんです。
なので申し訳ないとは思うのですが、懇意にしていただいているゼネコンさんから優先順位を付けて仕事を選ばせていただいています。全部請けて「結局できませんでした」といってお客様にご迷惑を掛けるわけにはいかないので。
職人不足で、仕事を請けられない事案が発生
―― 仕事はあるのに、もったいないですね。
そうですね。逆に、人数が増えて仕事を断らなくて済む体制にできれば、もっと売上が上がります。だから今は、1人でも2人でも増やしたいという状況ですね。
―― そんな中、ブラニューに採用施策のご相談を頂き、2022年末にホームページを公開し、翌2月には運用プランを追加でご契約頂きました。きっかけは何でしたか?
実は3年ほど前に、一度ホームページの導入を検討した時期がありました。いろんな会社さんからアプローチがあり、そのうちの何社かに話を聞いたのですが、その中の1社がブラニューさんでした。その時は検討で終わってしまい、その後もホームページの導入に関しては、特に話が進展することはありませんでした。
やがて自社で求人広告を出すことになり、毎月10万~20万円ほど掛けていたのですが、応募はもちろん、質問の連絡すら来ません。さすがに「このままじゃいけないよね」という話になり、「もう1回、本気でホームページ導入を検討してみようか」となりました。「そもそもホームページがない会社って、どうなの?」という家族からの声も、後押しになっています。
―― ホームページが会社の信用になる、とはよく聞かれます…。
当社はBtoBで、エンドのお客様に営業することもないので、「ホームページは必要ないのでは?」って私は言ってたのです。ですが、職を探してる方にとっては、「この会社、本当に入社して大丈夫なのか?」といったことを確認するためにホームページが必要だということに気付きました。自社で情報発信しなければ、あとは求人票の文面ぐらいしか情報がないわけですから。
これまでの実績や事業内容、今後の展望などを、ホームページで求職者に訴えることができるのであれば、「やろうか」ということになりました。そのときに何社か来られた提案を精査して、ブラニューさんにお願いしました。
運用を任せて、初めて「ホームページを作った」と実感
―― 運用プランをご契約されたのは、ホームページを基軸にした採用施策を、しっかり運用・活用していきたい、というのが理由でしょうか?
そうですね。ただホームページを導入しただけでは駄目で、記事コンテンツや広告も含めてしっかり運用していかないと見てもらえません。
中でも何が一番違うかと言うと、伴走サポートの幅広さですね。ホームページをどう使ったらいいのか、私たちでは分かりません。でも運用をお願いして、「こうしたいんです」というのを担当者さんにぶつけると、こちらはInstagramに投稿しましょう、それだと流入を稼げないのでIndeedを使った方がいいですよ、といった提案をしてくれるのです。そういう意味では、運用を任せてはじめて「ホームページを作った」と実感できました。
―― ありがとうございます。こうした「専属コンサルタントによる伴走サポート」が、制作会社とBRANUの大きな違いでもあります。やはり事業課題を解決するためには、顧客の流れも含め、オンライン/オフライン施策全体を俯瞰して分析することがどうしても必要なので…。
非常に安心感がありますね。窓口が1つで直で話ができるのは、非常に良いと思います。窓口を1つにしておかないと、言った言わない問題も発生しますし、それらも含めて安心感があります。
運用開始2ヵ月で、早くも5件の求人応募を獲得
―― では一番肝心な、結果の数字はいかがでしょうか?
ホームページ導入前は、求人応募は1件もありませんでした。でも今では、運用を開始して2ヵ月で5件の求人応募を獲得しています。
ちょうど今週もIndeedから応募があって。現時点では、ホームページが集客の基点になっているというよりは、求人広告の受け皿として、「株式会社英って、どうなの?」「こういう業種・仕事内容なんだ」「ぱっと消えるような会社じゃないんだな」という安心・安定感をしっかり確かめてもらえているのが結果に結びついているのだと、と思います。
―― なるほど、求人広告からの導線設計が狙い通り機能している、ということですね。無事採用までつながるといいですね。今後の目標としては、何人ぐらい増やしたいですか?
5人でも10人でも、採用できますね。
―― これまで積み重ねてきた実績もありますし、仕事はいくらでもありますものね。
仕事が無ければ、私が見つけてきますよ!(笑)全然、その辺は安心してください。
専属コンサルタントによる伴走サポートのメリット
―― 頼もしいです!最後に、当社に期待することなど、何でも思ったことを教えてください。
当社が大切にしている言葉が、「迅速」「提案」「信頼」で、これが全部合わさってはじめて安全な施工ができる、と常に社員に言い聞かせています。
「迅速」って、ただ仕事を早くすればいいだけじゃなくて、考えて工夫して無駄をなくして、機動力を使って、仲間の団結力を使って。そうすることで、結果的に迅速な仕事ができます。
「提案」は、お客様が何のためにそれを使うのか、どういうふうに使うのか、それを考えて、足場を組み立てなさい、提案しなさい、と言っています。それではじめてお客様と当社の「信頼」関係ができて、「また英さんに頼まないと」「英さんに頼めば、あとは任せっきりで大丈夫だ」となります。これじゃないと会社はずっと続かないよと。当社の社員はそれが十分わかってますから、その通りに一生懸命やってもらってます。
そんな当社の考えがある一方で、今の担当コンサルタントの武田さんは、その迅速・提案・信頼をしっかり実行してくれるので、安心して相談もできるし、文句も言えます(笑)。そして私の対応が遅かったら、「早くしてもらわないとできませんよ」といった話もできる関係が出来てると思います。だから、安心して任せられます。そういう関係を続けられたらと思います。
――ありがとうございます。求めていらっしゃる以上の成果をだして、より良い信頼関係を作らせていただければと思いますので、期待してください!そしてぜひ次の事業拡大のフェーズへと伴走させてください。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
株式会社 英様の施策内容は
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英様が成功に至った施策とは?
こんな方にオススメ
- 職人不足で仕事を断るケースが出てきた
- 求人広告を自社運用したが、人材獲得できなかった
- 会社の信用面でホームページの必要性を感じていた
- 窓口を1つにすることでの安心感が欲しかった
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事業拡大でお悩みの建設業者様
ご相談お待ちしております。